モリヒデは明治29年(1896年)の創業以来、日本の伝統工芸の一つとして受け継がれている、簾(すだれ)の製造を行っております。すだれの歴史は長く、史記を辿ると平安時代(794年~1192年)にまで遡ることができます。平安の詩人、清少納言も中国白楽天の一説「高炉峰の雪は簾を掲げて見る」と引用しています。また百人一首の人物描写にも簾は描かれており、 日本の生活に古くから重用されています。 現代の生活においても、 時代に流されないデザインへの回帰、また昨今では、夏の猛暑からお部屋の温度を和らげ、省エネにも役立つことから見直されています。
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